大相撲夏場所が開始され、
両国国技館は熱気に包まれている。
だが、今回、横綱が行った、
変化について
批判やブーイングが出ているのだ。
「立ち合いの変化」とは一体、
どんな意味合いがあるのだろうか。
禁止されているはずではないのに
批判を受ける変化について
調査してみよう。
禁止されていないのに批判される相撲の「変化」って?横綱の在り方とは
各スポーツ紙が報じられた、
大相撲夏場所で起きた、
横綱の立ち合いの変化について
不思議に思った人も
多いのではないだろうか。
相撲で禁止されている訳でもないのだが
両国国技館がざわついたというのだ。
相撲の「立ち合いの変化」とは
どんな意味があるのだろう。
調査してみよう。
相撲の立ち合いの変化とは?
さて、
最近では「スージョ」と呼ばれる
相撲好き女子が増えている事もあり、
相撲に興味を持つ人も
多くなっているのではないだろうか。
だがやはり、
相撲はイマイチわからないという
人の為に「立ち合いの変化」について
説明させていただこう。
相撲は土俵で向き合い
「はっけよいのこった」の掛け声で
ぶつかり合う激しいスポーツ
ということは大半の人が
ご存じだろう。
だが、中にはテクニカルな攻め方をする
力士も存在し、
立ち合い時にぶつかるのではなく、
突進してきた相手を右、左どちらかに
避けて躱し、そのまま叩き込む事で
一瞬で試合を終えてしまう場面を
見た事もある人がいるだろう。
それが即ち
「立ち合いの変化」
と呼ばれているのなのだ。
「(立ち合いの)変化」とは
立ち合い時にぶつかり合わず、
相手を避けて試合を
決する事を指すのである。
禁止されていないのに批判される横綱がかわいそう?
さて、今回の大相撲夏場所では、
立ち合いの変化を横綱である鶴竜が
やってしまったのである。
その途端、両国国技館がざわつき
横綱本人もとっさに反応していたと
発言していたというのだ。
だが、立ち合いの変化自体は相撲で
禁止されたルールではないのである。
禁止されているのであれば、
批判やブーイングもわからなくはないが
なぜ、
ここまで批判が報じられるのだろうか。
次章では、
横綱の立ち合いの変化が
禁止されている訳ではないのに
批判される理由について
調査していこう。
横綱相撲で立ち合いの変化が批判される理由について
相撲で「立ち合いの変化」とは、
立ち合い時に左右に避けて
勝負を決める事という事を
説明させて頂いた。
では、なぜ禁止されていないのに
今回の様に横綱が「変化」を使うと
批判が出るのだろうか。
禁止であるのならば批判がでるのも
納得できるものである。
まず、相撲という競技についてだが、
大きな身体の力士たちがぶつかり合う、
迫力のある試合が好まれる
ということはご存じの方も多いだろう。
そして「横綱相撲」と言われるように、
横綱だからこそ、
迫力のある試合をしてほしかった
相撲ファンが多い事が原因
と言われているのだ。
更に、
今回の大相撲夏場所は横綱である鶴竜が
連続優勝がかかっている場所なのだ。
だからこそ、少しのケチもつけずに
迫力ある横綱相撲が見たい人が
多かったのではないだろうか。
今回の大相撲夏場所で全勝しているのは
横綱ではなく、
関脇の栃ノ心という事もあり、
今後の展開が面白くなりそうだったのに
といった声も聞こえるようである。
まとめ
色々な騒動が起こった角界だが、
やはり大相撲夏場所という
大きな場面では、
盛り上がりを見せているのである。
横綱にかかるプレッシャーは想像が
つかないほど大きなものだろう。
それに負けず、連続優勝という栄誉を
手に入れてもらいたいものである。
HARU
<参考サイト>
サンケイスポーツ
日刊スポーツ
デイリースポーツ、他