21日開幕の国別対抗戦フェドカップの
メンバーの一員として、
大坂なおみが選出された。
これは人に教える事が好きな父親が
傾けた情熱の賜物でもあり、
彼もまた大変誇りに思っている事は
間違い無い。
コーチが職業ともいわれた父親は、
国際結婚だった事もあり
母親と離婚をしているとの噂もあったが
果たして真実はどうなのだろうか?
大坂なおみの父親の職業はコーチなのだろうか?
2018年4月21日に開幕する女子テニスの
国別対抗戦フェドカップの
日本代表のメンバーに、
世界ランク22位の大坂なおみが
選出された。
コーチが職業ともいわれる父親を
持つ彼女は日米の二重国籍を持ち、
彼女の母親は、父親と離婚している
という噂もある。
大坂なおみは国際結婚により出生した
事で色々な噂もあると思われるが、
まずは彼女の母親の職業、
後に彼女のコーチとなる
父親との馴れ初め、そして
離婚の件の真実を追ってみたい。
大坂なおみの母親は離婚しているのか?
大坂なおみの母親は、北海道根室出身の
「大坂環（たまき）さん」という
大阪の英会話学校の先生であった。
後に夫となる、ハイチ系アメリカ人の
レオナルド・フランソワと
職場結婚に至り、2人姉妹を設け、
その2人姉妹の妹が大坂なおみである。
いわば彼女の父親と母親は国際結婚を
しており、国籍の違うカップルは
離婚するケースが少なくない為、
その噂が独り歩きした物と考えられる。
その証拠に、彼女の離婚の噂は
真実であったという証拠は
現在に至るまで一つも
見つかっていない。
そして、彼女のテニスのコーチである
父親は、この職業で生計を立てて
いるのか?
大坂なおみの父親の本当の職業は?
世界ランキングでは22位となっている
大坂なおみの父親は、常識的に考えれば
元世界的テニスプレーヤーで、
コーチの職業をしていると
言われるであろうが、実際の職業は
上述通り英会話教室の先生であった。
確かに彼は娘達のテニスのコーチを
したのだが、それは個人戦もある
テニスの方が教育に良いと
判断したからである。
彼はテニスの経験は無かったが、
職業が職業だけに教え好きであった為、
家の１LDKの襖を外して部屋を広げて
大坂なおみ姉妹にテニスを教えていた。
その他にも、彼の自宅の近所の
テニスコートに姉妹を連れて行き、
練習の援助を惜しまなかった。
つまり、彼は教えるという面に於いて
正にプロの名コーチであった。
今では世界ランキングに名を連ねている
大坂なおみではあるが、
2014年の
バンク・オブ・ウェスト・クラシックに
出場の際、スポンサーはゼロであった。
その際には両親の支えを受けたが、
その際のインタビューで、
彼女は携帯電話が欲しいと答えていたが
彼女の母親は自分の賞金で買う様に
諭していた。
この件から、彼女の母親も父親同様
娘をしっかりと支える様に、
同じ方向を向いている事からも
離婚の話はあくまで噂と考えられる。
大坂なおみの父親と母親との間には離婚関係無しの絆があった!
上述の通り、大坂なおみは
英会話教室の教師を職業とする
ハイチ系のアメリカ人の父親と
同じ職業の日本人の母親に生まれた
ハーフである事から、日本とアメリカの
二重国籍となっていた。
大坂なおみををプロテニスプレーヤーに
する為に父親と母親がスクラムを組む
姿勢には、
離婚の噂が入り込む隙も無い。
離婚の危険もある国際結婚をした2人は
父親がテニスの名コーチならば
母親は人の道の名コーチであり、
この2人が結束して大坂なおみを
世界ランキングにランクインさせた
事となった。
そして東京オリンピック出場にあたり、
なぜ大坂なおみは日本国籍を取り、
日本に来る事になったのだろうか?
大坂なおみは日本国籍を取り、日本に来た理由!
大坂なおみは、2018年4月21日開幕の
フェドカップに於いて、
日本代表に選ばれた。
これは、父親がテニスプレーヤーとして
日本の国籍を選択させた事による物で、
離婚の上でという話では無い。
ちなみにオリンピック憲章では、
1度1ヶ国を代表した選手は、
3年経過しないと他国の代表に
なれない規定があり、
これで大坂なおみは東京オリンピックに
日本代表として出場できる条件が
整った事になる。
これもまた噂ではあるが、
アメリカより強豪の少ない日本の方が
オリンピックに出場するチャンスが
あるからとも言われている。
しかし、大坂なおみには男子顔負けの
サーブと強力なバックハンドがあり、
日本国籍で無くとも関係無いとも
思われる。
実は、この身体能力は彼女の名コーチ、
父親譲りの物であった。
大坂なおみの父親譲りの身体能力!
大坂なおみの父親は
ハイチ系アメリカ人で、
若い頃はバスケットボールの他に
アメリカンフットボールもやっており、
体格も身長190㎝で体重100kgという
堂々たる体躯である。
大坂なおみは身長180㎝で体重69kgの、
女性としては大柄な体格になるが、この
体格はやはり母親よりも父親の物を
受け継いでいると見ていい。
この体格は長く世界ランキング1位に
君臨していたセリーナ・ウィリアムズの
身長175㎝で体重70kgの体格と比べて
決して見劣りしない。
そして彼女のサーブのスピードは、201km/hのスピードをマークし、
これは男子の錦織圭とほぼ同じである。
ちなみにプレーヤーとしても、
スピンサーブを放つことができる等、
力技だけではないテニスも可能である。
大坂なおみの両親は、国籍は異なっても
人に物を教える職業の人にふさわしく、
自分が教えたテニスで娘を大成させ、
自分が得た賞金で携帯電話を買う
慎ましさを教える事に成功した。
「子は鎹（かすがい）」の諺通りに
父親と母親が揃って名コーチとなって、
娘をプロテニスプレイヤーにする
共通の目的を持って離婚も無く歩み続け
大輪の花を咲かせた。
だが同じ女子プロテニスプレイヤーでも
ベテラン伊達公子が夫との間に子供を
設けられなかった事で離婚となった事は
残念である。
今度、大坂なおみが出場するフェド杯で
日本が勝てばワールドグループ2部に
5年ぶりの復帰となり、
彼女がその切り札になる事で
コーチの職業のプロであった、
彼女の父親と母親も喜ぶに違いない。
まとめ
男子顔負けのパワフルなサーブと
インタビューの際の愛嬌で人気の
大坂なおみは、国際結婚の両親がいる
事で離婚したとの噂もあった。
しかし父親の職業が、ある意味において
プロのコーチ職であった事で
彼女はテニスで世界レベルになり、
同職であった母親もまた彼女に
慎ましさを教え、夫婦で共通した
目的を持って歩んで来たのである。
彼女の父親のルーツ、ハイチでも
彼女は大人気である。
＜参考サイト＞
日刊スポーツ
