
1991年にWANDSのメインボーカルとしてデビューし、歌唱力に加え、端正なルックスで人気となった上杉昇さん。
『もっと強く抱きしめたら』や『時の扉』、人気アニメの「SLAM DUNK」のエンディング曲『世界が終るまでは…』などのヒット曲を生み出しながらも、1996年にグループ活動を停止し、1997年初頭にWANDSを脱退します。
上杉昇さんのWANDS脱退理由と現在、中山美穂とのコラボにより生まれた名曲による苦悩をまとめました。
WANDS上杉昇の脱退理由と現在
上杉昇のWANDS脱退理由
上杉昇さんがWANDSを脱退した理由としては、
「会社と自分のやりたい音楽性の違い」
があったからだそうです。
上杉昇さんは「Guns N' Roses」というロックバンドや「LOUDNESS」というヘヴィメタルバンドに憧れていました。
しかし、WANDSからリリースされた音楽を聞いてみると、ロックやヘヴィメタの音楽とはかけ離れていますよね。
また、上杉さんは雑誌のインタビューで
「もう“時効”だから言いますけど、自分の中でWANDSは“やらされてる感”がすごくありましたから。」
引用元:週プレNEWS
と語っているように、自分のやりたい音楽ができていなかったことが分かります。
音楽が好きだから音楽活動をはじめたものの、自分のやりたい音楽が出来ない。
私たちが想像する以上に辛いことなのかもしれません。
元WANDS上杉昇の現在
所属事務所との音楽性の違いにより、WANDSを脱退した上杉昇さんですが、現在も音楽活動をしています。
『Show』名義で「猫騙」というバンドを結成し、活動をしています。
その見た目はWANDS時代の爽やかイケメンとはうって変わって、ネイティブアメリカン風な姿になっており、「本当に同じ人なの?」と、疑ってしまう人もいるかもしれません。
さてと、ポテト
猫騙聴いて昼寝でもするか pic.twitter.com/CfMd7Ovaze— 小林つばさ (@tubasakobayasi) October 19, 2019
また、猫騙として活動しているだけでなく、ソロアーティストとしても活動されています。
唯一無二の最強ボーカリスト
上杉昇の荒ぶるライブ‼️
これを体感せずに今年は終れない👍
チケットが若干数有るらしいので是非👍👍👍👍👍
新曲、防空壕もひと足先にゲットできちゃうよ✌️e+https://t.co/LqlI4lsbX6
ローチケhttps://t.co/bSgDn11oOW
ぴあhttps://t.co/PKklabWIlx#上杉昇 pic.twitter.com/9se5EctBYo— タカアキ (@TaKaJelly) November 12, 2019
イケメンはいつになってもイケメンということがよく分かりますね。
WANDS上杉昇はイケメンで歌唱力があるも中山美穂のイメージが抜けず!?
WANDSを脱退し、現在はバンド活動やソロ活動をされている上杉昇さん。
しかし、未だにWANDSとして活動していたときのあることがマイナス面に影響をしています。
それは、1992年にリリースされた『世界中の誰よりきっと』でコラボした中山美穂さんのイメージが抜けないこと。
猫騙で全国ツアー回ってもいまだに“J-POPのWANDSの人”って見られ方をすることが多いし、対バンなんかしてもいまだに「中山美穂とコラボして売れたやつだろ」ってバカにされて笑われたりすることもあるから。
引用元:週プレNEWS
まさかこのような形で自分で自分の足を引っ張ることになるとは、その当時は知る由もないですよね。
まとめ
上杉昇さんがWANDSを脱退した理由と現在、中山美穂とのコラボによる苦悩をまとめました。
- 上杉昇さんは所属事務所との音楽性の違いによりWANDSを脱退した
- バンド「猫騙」を結成、他にもソロ活動をおこなっている
- 20数年たった今でも「中山美穂とコラボして売れた人」というイメージを持たれている
持ち前の歌唱力とルックスで、昔のイメージを自ら壊していき、「上杉昇」として世間にもっともっと知れ渡ってほしいですね。
こじた
参考サイト
Wikipedia
週プレNEWS