イラク戦争の自衛隊派遣日報問題と日本の関与をわかりやすく説明!メディアが報じない悲しい顛末

日本の自衛隊がイラク戦争に
派遣されていた事は
ご存じの人も多いだろう。

存在しないと言われていた
自衛隊の日報が発見されたのである。

これにより、イラク戦争に日本が
どのように関与していたのかが
わかる事となるのだ。

なぜこのように騒がれているのか
わかりやすく解説していこう。

 

イラク戦争に派遣した自衛隊の日報が発見!日本の関与の問題をわかりやすく解説!

 


存在しないはずの
イラク戦争に派遣された自衛隊の日報が
発見されたのである。

これにより、日本はどの様に
イラク戦争に関与していたのかが
わかりやすく調査する事ができるのだ。

だが、およそ1年前である2017年の
2月にイラク戦争へ日本から派遣された
自衛隊の日報の資料要求に対して政府は
「みつからなかった」
と答えていたのである。

そもそも、わかりやすく言うのであれば
自衛隊はイラク戦争の非戦闘地区に
派遣されたのである。

もっと、わかりやすく言うのであれば、
自衛隊は自衛する為のものであり、
戦闘に参加する為ではない
というのが理由なのだ。

イラク戦争に自衛隊を派遣したが、
日本は武力行使をする為に
関与するのではなく、
イラク戦争の被害にあった人達の
支援に関与する事を
目的とした為である。

日本は戦争をしない事を
憲法で謳っているので
イラク戦争へ自衛隊を派遣しても
自衛する事しかできないのだ。

では、なぜイラク戦争へ
派遣された自衛隊の日報が
今までみつからなかったのだろうか。

日報と言えば、その日あった出来事や
行った仕事を記載しておく
大切なツールである。

その大切なツールである
日報が今まで見つからなかったのだ。

イラク戦争に派遣された日本の自衛隊が
どの様に関与していたのか、
今回、みつかった日報でわかりやすく
解析される事となるだろう。

 

イラク戦争に派遣されていた自衛隊はどの様に関与していた?

 


イラク戦争に派遣されていた
自衛隊の日報が発見されたという事は、
日本の自衛隊がどの様にイラク戦争に
関与していたのか、
わかりやすく解析出来る事は
わかって頂けただろうか。

では、なぜ、これほどイラク戦争に
派遣されていた自衛隊の日報が
注目されているのか、
わかりやすく説明させていただこう。

イラク戦争に派遣されていた自衛隊が
帰国した際にPTSDの為、
自ら命を絶ってしまった自衛隊員が
30人弱存在するのである。

帰国後、日米共同訓練の最中に、「彼ら(米兵)と一緒にいると命が危ない」と騒ぎ出したこともあったという。
引用:AERAdot.

PTSDによる被害は、表面に出ずとも
精神面を蝕んでいると
防衛省関係者は話しているのだ。

PTSD(Post Traumatic Stress Disorder :心的外傷後ストレス障害)は、強烈なショック体験、強い精神的ストレスが、こころのダメージとなって、時間がたってからも、その経験に対して強い恐怖を感じるものです。震災などの自然災害、火事、事故、暴力や犯罪被害などが原因になるといわれています。
突然、怖い体験を思い出す、不安や緊張が続く、めまいや頭痛がある、眠れないといった症状が出てきます。とてもつらい体験によって、誰でも眠れなくなったり食欲がなくなったりするものですが、それが何ヶ月も続くときは、PTSDの可能性があります。ストレスとなる出来事を経験してから数週間、ときには何年もたってから症状が出ることもあります。
引用:厚生労働省HP

では、イラク戦争に派遣されていた
日本の自衛隊は
どの様に関与していたのだろうか。

非戦闘地区と言われていたのだが、
戦場に近く、いつテロが行われるか
わからないという恐怖と緊張感の中、
自衛隊は活動していたのだ。

また、日本の自衛隊がイラク戦争に
派遣された頃から、武装勢力に
狙われていたというのである。

実際に宿営地に攻撃される事も
10回以上あったのだ。

その様な事から、
イラク戦争に派遣されていた自衛隊の
日報が発見されたという事は、
日本の自衛隊がイラク戦争に
どの様に関与していたのか知る事が
できる資料となっているのである。

 

まとめ

 


戦争の放棄を掲げている日本だが、
自衛隊をイラク戦争の様な
戦地に送り出す矛盾点は
どこか、おかしいと感じてしまう。

戦争はいけない事。

自分の国を守る為の自衛隊。

大事な事なのだが、世界と日本の意識の
ずれはないだろうか。

難しい問題だが、一度、
自分の中でゆっくり考えてみるもの
大事な事である。

HARU

編集後記

 

正に、このイラク派遣を元に、
憲法改正の狼煙が上げられたと言っても
過言ではないだろう。

命のやり取りをしている現地において
眼の前で攻撃される同盟国兵士に
助けを出す事も出来ないという
日本の自衛隊員の辛さは、
PTSDに罹る程に想像を絶するものだった
という事だろう。

アメリカからは、
日本は金は出すが命は出さないと
揶揄されていた記憶がある。

あれから9年もの月日が経って、
再度この問題が紛糾する兆しが有るが
政府の対応が待たれる。

<参考サイト>

JIJI.COM
クローズアップ現代
AERAdot、他

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