大地震。
それは、日本に住む以上免れない
自然災害である。
記憶に新しいのは東日本大震災である。
未曽有の災害に見舞われたことで
日本人の意識は格段に高くなっただろう。
そんな中で、今日 6月16日
千葉県北東部で震度4の地震を観測。
千葉県では今月に入り、地震が多発。
その原因は、耳慣れない
「スロースリップ現象」が原因だと
専門家から声が上がっている。
今回は、過去の大地震から
予測されている南海トラフの大地震や
今起きている地震までを見て行こう。
スロースリップ現象とは。大地震 南海トラフの恐怖は東日本大震災以上?
スロースリップ現象とは、一体何なのか。
調べてみると、海のプレートと
陸のプレートがその間で
ゆっくりと滑る現象のことだと言う。
政府から、今後の地震活動に注意が
必要とされている現象だ。
このスロースリップ現象が、
今千葉県で頻発。
実際に千葉県北東部で震度4を観測。
千葉県北東部の人々のみならず
日本全国に不安を与えている。
予測されている南海トラフ地震と
このスロースリップ現象は
何か関係があるのか。
南海トラフ地震は一体いつ起きるのか。
人々の大地震への恐怖は過去の
東日本大震災の記憶が新しいこともあり
いつにも増していることだろう。
大地震は忘れたころにやって来ると言う。
東日本大震災の過去を見ると
阪神淡路大震災も起きている。
我々は必ず来ると予測されている大地震
南海トラフへ向け、過去の事例から
大地震への意識を高めなければならない。
次では、大地震 南海トラフの影響や
予測について見て行こう。
大地震 南海トラフの予測
南海トラフ地震はその震源地を
静岡から四国西部までとしている。
日本最大級の大地震である。
南海トラフ地震は先に述べた
スロースリップ現象などから起きると
予測されている。
南海トラフ地震における被害は
東日本大震災に比べて犠牲者数は
32万人の10倍以上と言われている。
南海トラフ地震はそれ程までに
かつてない巨大地震だと
犠牲者数を見ただけでも伺える。
そして、南海トラフ地震の震源地で
先に述べた、プレートの引き込み
スロースリップ現象が起きている。
これは南海トラフ地震が
いつか起こることを意味し
その確率は10年以内で30%
30年以内で70~80%
50年以内で90%と予測されている。
東日本大震災からまだ日も浅い中で
このような確率で大地震が起きることは
日本に居る限り避けられないことだ。
次は、東日本大震災や過去の大地震から
最近起きたスロースリップ現象による
千葉県北東部の地震まで見て行こう。
千葉県北東部の地震は、南海トラフに関係する?過去の地震は?
6月16日千葉県北東部を襲った地震は
震度4と大地震には及ばない。
しかし、これはスロースリップ現象と
深く関係しているようだ。
スロースリップ現象と言うと、
大地震 南海トラフとも関係してくる。
千葉県北東部の震度4は規模に関わらず
無視できない地震である。
大地震 南海トラフが起こるとされる今
過去の大地震から学ぶ必要がある。
過去の大地震は東日本大震災が
最も記憶に新しい。
しかし、東日本大震災よりも
参考になる大地震が過去に起きている。
かなり過去へ遡ることになるが
1707年の宝永地震である。
宝永地震は南海トラフで起きている。
そしてこの大地震にはなんと富士山の
噴火が深く関係しているようだ。
次では、過去の大地震から南海トラフを
知る術があるか見て行こう。
大地震 南海トラフを過去から読み解く
過去の大地震 宝永地震は1707年に
富士山の噴火と共に起きている。
富士山は噴火後、300年休むと
活動期に入るようでまさに今
その300年後に突入している。
地震は過去に学ぶという言葉があるように
今回の南海トラフ地震へ向けた意識は
まさに過去の大地震
宝永地震にあると言える。
千葉県北東部で起きた地震の原因が
スロースリップ現象であるように
南海トラフはもういつ起きても
おかしくはない状態にあるようだ。
千葉県での地震の多発は今回は
千葉県北東部で起こったが
今後は、千葉県北東部だけでなく
その周辺でも多く懸念される。
今、過去の大地震を知った上で
今後へ備えることが急務と言える。
まとめ
2020年東京オリンピックを控えた日本。
明るいニュースが飛び交う中
地震大国であることは免れない。
いつか来ると言われる南海トラフは
過去最大級の大地震と予測され
人々に不安を与え続けている。
いつ起こるか分からない自然災害。
だからこそ、この記事を読んだ今
来る大地震へ向けての準備が急務だ。
1人でも多くの命が救われるように
個人が災害意識を持ち行動することが
強く求められている。
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<参考サイト>
TBS NEWS
不思議探偵社
YOMIURI ONLINE