日本列島の各地で気温の高い日が続いて
いる。
いよいよ夏本番が近づいた様だ。
だがその前に、ジメジメと雨の続く時期
である梅雨が控えている。
外に出ては雨が降り続き、家の中は
部屋干しした洗濯物のせいでジメジメ
してしまう。
1年の中で最も気が滅入る時期かも
知れない。
梅雨を迎える前から、梅雨明けがいつ
になるのかと気にする人も
多いだろう。
ここでは関東と九州に注目して、2018
年の梅雨明けを予想する。
2018年の梅雨明け予想はいつ?関東・九州地方を調査!
2018年も雨が続く時期がやって来た。
行楽を予定している人や毎日の通勤が
ある人は、いつ梅雨明けするのかと
今から心配だろう。
2018年は関東甲信で早めの梅雨明け
予想となっている。
ここでは最も梅雨入りの早い九州と
人口が集中する関東に注目しよう。
それでは九州と関東の梅雨明け予想を
早速チェックして行く。
2018年の梅雨明けは地域でバラつきが
2018年の梅雨明けは平年より早めの
地域が多い予想だ。
既に梅雨入りが伝えられている
九州南部は5日早い梅雨入りとなった。
これは2018年の梅雨前線の北上する
時期が早い事が原因だ。
西日本と東日本の一部を除き、早い
梅雨入りになる。
同じ様に梅雨明けも早ければ良いの
だが、地域によって梅雨の長さに
バラつきが出るだろう。
梅雨明けは関東が平年より早く、
九州で遅くなるとされている。
日本の南東海上から太平洋高気圧が
強まると言われている為である。
関東で梅雨明けしても、九州では
雨が降り続く可能性が高いだろう。
九州地方に住んでいる人や、九州に旅行
予定の人は注意が必要だ。
また6月後半から7月にかけて、梅雨
前線の動きが活発になるので、
雷雨や大雨、災害発生の可能性がある。
特に関東甲信や東海、西日本で大雨に
対する警戒が強まるだろう。
2018年の関東・九州の梅雨明けの特徴は?
2018年の梅雨明けは平年よりも早いと
予想されている。
しかし九州等では平年よりも梅雨明けが
遅くなる様だ。
ここからは2018年の関東・九州の
梅雨明けの特徴を見て行こう。
関東の梅雨明けの特徴
関東が梅雨入りするのは6月上旬頃と
予想される。
2018年の梅雨入りは平年より早い。
本来なら、日本列島の南部から梅雨明け
が発表される。
しかし今回は、太平洋高気圧の影響に
より、関東甲信の梅雨の時期が短く
なる予想だ。
関東では7月中頃に梅雨明が予想と
なっている。
総降雨量は平年並であるが、梅雨前線が
本州に最も近づく6月下旬から7月上旬
には大雨や災害の発生に注意が必要と
なる。
関東では梅雨の時期が短く、快適に
過ごせるのかも知れない。
九州地方の梅雨明けの特徴
九州南部では既に梅雨入りが伝え
られたが、北部の梅雨入りは6月初旬頃
になるだろう。
九州地方では平年より梅雨入りが早まり、
梅雨明けが遅くなると予想されて
いる。
九州の総降雨量は平年よりも多いと
予想される。
暖かく湿った空気が流れ込み、西日本
では梅雨前線の活動の活発化するから
である。
これは全国的に言える事であるが、最も
梅雨前線の動きが活発になる6月下旬
から7月上旬は気象情報に注意が必要
だ。
九州の梅雨明けは7月中旬頃になると
予想されている。
九州在住の人にとっては長い梅雨に
なる。
梅雨の時期における気温の変化
2018年の梅雨の気温の変化について
見てみよう。
6月は全国的に平年並で、7月には平年
よりも気温が上がると予想されている。
気温が上がり、湿度が高いままだと汗が
蒸発せずに熱中症の危険が高まる。
特に梅雨の時期は洗濯物を部屋干しする
家庭も多いのではないだろうか?
さらに湿度が上がる事になり、体温
調節をしにくい環境になる。
幼児や高齢者のいる家庭では、除湿機
やエアコンの除湿機能で部屋の湿度を
下げるべきだ。
曇りや雨の日が続くからと言っても、
熱中症対策に十分気をつける必要がある
だろう。
まとめ
2018年の梅雨明け予想について見て
来た。
九州以外の地域で平年より早い梅雨明け
を迎える事になりそうだ。
梅雨の時期になると毎年災害が起こり、
被害が出ている。
また雨による被害だけでなく、高湿度に
よる熱中症対策も必須だ。
梅雨が短いからと言って、気を抜く事は
できないだろう。
サカモトマユ
<参考サイト>
気象庁
ewathernews
tenki.com