羽生結弦は、献身的な母親が息子の為に
尽くしている様に感じられる事と宗教的
な儀式から、母親べったりで宗教に入信
しているとも言われる。
母子家庭の家族構成でナルシストという
イメージは、カプコンの格闘ゲーム
「ストリートファイター」の登場キャラ
である「バルログ」の様だ。
だが彼の真の姿は、アンチが「どや顔
キモイ」「ナルシスト」という姿とは
かけ離れた素朴な人柄であり、
家庭環境も慎ましいものだった。
母親べったりの母子家庭で育った?羽生結弦の家族構成の真実と宗教信者の噂!
平昌五輪で宇野昌磨と共に
「1・2フィニッシュ」を決めた
羽生結弦には、母親べったりに映る事
から母子家庭ともいわれる家族構成、
滑る前の宗教的なルーティンに関する
話題が尽きない。
だが羽生結弦は普通の家族構成の
サラリーマン家庭に生まれており、
母親が息子の髪を切るばかりでなく
衣装も手作りしていた事から
母子家庭との噂が独り歩きしたと
考えられるが、実際には父親と母親、
そして激似といわれる姉との
4人家族である。
そして滑る前には十字を切る様な仕草に
よる「宗教べったり」とも噂される。
これは恐らく母子家庭から世界の頂点を
目指す為に宗教を拠り所にしているとの
噂が独り歩きしたものと考えられる。
世間的に見れば羽生結弦の家庭環境は
ごく普通であったとはいえ、荒川静香が
現役時代2億円の経費が掛かったと
述べ、「金べったり」といって良い程
金のかかるフィギュアスケートを
続けるに当たって、到底母子家庭では
賄いきれない金額をカバーするために
家族構成の中での協力は欠かせない
物であった。
その為に家賃5万円の宮城県の県営住宅
で羽生一家は慎ましく暮らし、リンク代
等の諸経費を捻出していたのである。
経費節約のために羽生結弦の髪を母親が
カットし、衣装も母親の手作りであった
事は有名なエピソードであるが、
実際には母親では無く「家族べったり」
といった方が適切と考えられる。
羽生結弦の金メダル獲得に至るまでには
母親を始めとした家族構成の中での
母子家庭に見られるような協力が
あった訳であるが、その慎ましさは
真面目に宗教を信じている信者の様に
も見える。
しかしながら羽生一家があまり表だって
取材を受けない事は、万事控えめである
謙虚さを感じさせ、ある種の大きな
好感度を感じる。
この好感度はサッカーの中山雅史の父
「ゴン父」の愛嬌あるキャラクターや
くりいむしちゅーの上田晋也の兄の様に
たまに出演して個性を発揮する際の
好感度とは違った物である。
普通の家族構成の家庭に育った
羽生結弦であるが、ここまでに
ストイックな献身を受けた上で大舞台に
臨む前に十字を切る様な仕草を見せる時
は、何かにべったりすがる様な弱弱しさ
では無く、宗教に祈りを捧げる時の
無我の境地にも見える。
母子家庭の様な母親べったりの献身!羽生結弦の家族構成は普通だが宗教的!?
普通の家族構成のサラリーマン家庭に
育った羽生結弦ではあるが、彼の母親の
献身的なバックアップから
「母親べったり」の母子家庭の
家族構成で育ったかの様な印象を
抱かれる事は上でも述べた。
母親1人子供1人の母子家庭から
世界の頂点をを目指す1人のアスリート
としてより上を目指す為にも、
何らかの宗教に入って心の拠り所を
べったりと求めているかのような
噂がある事も上に述べたが、ここでは
アスリートの心理の説明と共に
宗教の件の真実について述べる。
家族構成が母子家庭で母親べったりで
あれ、何らかの宗教べったりであれ、
羽生結弦の様なアスリートは
「暗示」が欲しいのだ。
NPB史上屈指の強打者であった
故榎本喜八氏は現役時代、飛行機が苦手
で搭乗の際は気が重かったという。
だが「自分の気を地球の中心に落とす」
という暗示をかけられた所、飛行機が
苦手では無くなった。
羽生結弦もまたパワーストーンを身に
つけてから調子が良くなり、それ以来
演技の時には必ず身に付ける様になり、
暗示の為なのか楽にジャンプをこなす
様になったとの事である。
宗教べったりとはいかないまでも如何に
アスリートが暗示を欲しているかが判る
エピソードであるが、この様に
「自分が生かされている」感覚を持って
いる限りナルシスト的なコメントは
あくまで「ネタ」と思われる。
羽生結弦は普通の家族構成でありながら
母子家庭の様な献身を受け、宗教的な
暗示でパフォーマンスを引き出されて
いるという確信がある限り、謙虚な
気持ちでいる事は確かである。
羽生結弦もまたより上を目指す1人の
アスリートであり、母子家庭という
家族構成で母親と宗教にべったりの
ナルシスト像は根拠に乏しい。
そして母親の呪縛で美にこだわって
周囲を見下す「バルログ」のナルシスト
振りとも無縁である。
まとめ
羽生結弦が数年前に金メダルを獲得した
際、彼の一家はべったりと取材を受ける
事を逃れる様に引っ越しを行った。
母子家庭では無く、普通の家族構成で
ありながら金銭面でも続ける事が困難な
フィギュアスケートを続けられた理由は
本人の努力だけで無く母親と家族の
献身もある筈だが、羽生家が明らかに
する事は無いだろう。
羽生家は息子結弦が宗教に入信している
かの様にストイックに自分を追い込んだ
故に勝利したと考えたのだろう。
参考サイト
週刊現代