AI人工知能に仕事を奪われる!?メリットデメリットを考察してみる!

こんにちは。

近年、AI(人工知能)技術の進歩について
メディアで取り上げられる事が多いと
感じます。

人工知能(AI)という頭脳明晰なロボット
が私達の仕事を奪ってしまうくらい便利
になってきているようですが、
今どのくらい進歩しているのか、
そのメリットデメリットについて
まとめました。

 

 

AI(人工知能)で仕事が奪われる?

 


AI(人工知能)とは人間と同様の知能を
実現させる基礎技術のことを指します。

最初に人工知能(AI)という言葉が
生まれたのは1956年ですが、
最近になってとても大きく取り上げ
られるようになってきました。

人工知能(AI)とは、エアコンの省エネ
運転のように、あらかじめ組んだ
制御プログラム通りに動作しているもの
から、大量のデータの中から
コンピュータ自らが学習してプロの
将棋選手を負かすようなレベルまで
様々です。

プロの将棋選手に人工知能が勝つと、
プロの立場がなくなってしまいますが、
普通の人より頭がいいことが良くも
悪くも日常生活に大きな影響を
及ぼします。

2013年、オックスフォード大学の
マイケル・オズボーン氏は、人工知能
などの機械に奪われる仕事について
研究成果を発表しています。

IT企業が増加し、製造業は底辺層という
偏見や扱いがあるアメリカでは、まさに
今まで人がやっていた仕事の多くが機械
や人工知能(AI)によって奪われることが
予測されています。

たとえば、小売店の販売員、
セールスマン、飲食店の接客係、
タクシーやバスの運転手、調理人、
ビルの管理人などがあります。

このあたりを見てみると日本国内でも
既にコンビニが自動レジに
なりつつあり、自動車メーカーも
全自動運転の開発を進めていたりと
身近に想像できます。

単純な工程や仕事は遠くない将来に
人工知能(AI)の組み込まれた機械に
よって代替されても不思議では
ありません。

 

 

AI(人工知能)のメリットデメリット

 


さて、ここからはAI(人工知能)の
メリットデメリットについて考えたいと
思います。

まずメリットデメリットのうち、
メリットは、人が何度も確認しても
ミスや不正は起こりますが、そもそも
機械や人工知能(AI)が仕事をすれば、
最適な答えを迅速に正確に自ら
導き出してくれるので、とても
付加価値の高いサービスや仕事を
実現してくれそうな気がします。

しかし、メリットデメリットの
デメリットとして2045年問題が話題に
なっています。

人工知能が人間の知能を超える日が
2045年にやってくるということです。

人工知能(AI)プログラムが組み込まれる
のはコンピュータですから、
コンピュータの性能が上がれば
人工知能(AI)が活躍できるフィールドや
性能は広がります。

半導体の集積回路の集積率が18ヶ月で
2倍になるというムーアの法則が
ありますが、人工知能(AI)も、
これに基づいているようです。

2045年には人間の知能を超える
技術的特異点を迎えると
予想されています。

このとき、人間に対して人工知能が安全
な存在なのかという倫理問題が注目
されています。

人間の知能を超えた不老不死的存在に
なりかねません。

核問題のように物理的な攻撃も怖いです
が、コンピュータで全てをまかなえる
社会になった時にサイバー攻撃は更に
脅威です。

他国の悪意によって母国の人工知能
プログラムが書き換えられて、日常生活
が滅茶苦茶になることも想像できますし、
場合によっては匿名で誰でもできて
しまうのではないかという脅威が
あります。

人工知能(AI)やコンピュータによって
便利になるということは悪意を持った
犯罪者にとっても便利になるということ
です。

たとえば本当に大切なものの保持や
管理はコンピュータに頼ってはいけない
と感じます。

機密情報になるにつれて人が行う
アナログな仕事や現物保管が大きな
価値を生み出すと思います。

誰もが閲覧できてしまう便利さは常に
脅威と背中合わせだということです。

大きいメリットには大きなデメリットが
潜んでいると感じます。

まとめ


いかがでしょうか。

人工知能(AI)のメリットデメリットに
ついてご紹介しました。

デジタルとアナログは適度に共存して
いくことが望ましいと思います。

SAT

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