2019年の夏の気温予想!猛暑か冷夏か?既に異常な気象状況だが!?

急に暑くなったと思ったら、
急に寒くなって、半袖から長袖を
行ったり来たり異常な気象が続いている
2019年の夏始め。

気になるのは、そんな今年の夏全体の
気温予想だと思われます。

猛暑になるのか?冷夏となるのか?

エルニーニョが発生すると、
冷夏となると言われていますが、
どうなのでしょう?

そんな2019年の夏の気温予想について、
詳しく見て行きましょう。

 

 

 2019年の夏は平年よりも低い?高い?気温予想!

 

梅雨時期と言えば雨が降って比較的
涼しい季節が続くと思われますが、
2019年はむしろ寒く感じられる
異常な状態が続いていると、
言えます。

そこで心配になってくるのは、
2019年の夏の気温だと思われます。

現在、発生しているエルニーニョは、
冷夏をもたらすと言われていますが、
気象庁の予想では、気温は平年並み
それよりも少し高いというもの。

猛暑か冷夏と言われたら、
どちらかと言うと猛暑寄りの夏
なると考えられます。

記事本文では、2019年の夏の気温に
ついて、更に詳しく見て行きましょう。

 2019年夏の気温予想は平年並み!

気象庁の予想によると、
2019年の夏の気温は、
北海道から本州にかけては、
ほぼ平年並みという予想が
なされています。

沖縄・奄美に関しては、
平年並みか高いという予想が
されています。

それでは、
凄く暑くなるのかと言われると
そうではありません。

具体的に知る為には「平年並み」が
どのくらいの気温なのか知る必要が
あります。

 平年気温は実は最近と比べると低い!

まず平年気温が何度かと言うと、
6月から8月までは、以下の様に
なっています。

6月 最高:24.9℃ 最低:18.6℃
7月 最高:28.7℃ 最低:22.4℃
8月 最高:30.6℃ 最低:24.0℃

平年とは、1981年から2010年まで
平均値が採用されています。

近年では、夏の気温の益々の上昇が
問題となっていますが、
その上昇前の気温が平均に含まれている
為に、「平年並み」は、実はそれ程、
高い気温では無いのです。

つまり、
エルニーニョで夏の気温が下がる事に
変わりは無いけど、平年以下になる事は
無いという事です。

日本の夏が益々暑くなっていく事で、
平年以下になるハードルが
上がっているというなんとも悩ましい
事になっているんですね。

 

 

 2019年の夏は猛暑?冷夏?

 

2019年の夏の気温予想が平年並みか
それよりも高いとわかった所で、
次は、猛暑となるか、冷夏となるか
見て行きましょう。

平年並みか高いという事で、
猛暑になるかと言われると、
実はそう簡単ではありません。

また、昨年と比較して今年が
過ごしやすい夏となるのかも
見て行きましょう。

 2019年の夏は冷夏ではないが毎日猛暑という訳でもない!

そもそも、冷夏というのは、
平年気温を下回る夏の事を指し、
21世紀で冷夏となったのは、
2003年と2009年しかありません

その為、平年並みかそれよりも高いと
予想されている2019年の夏は、
冷夏となる可能性は低いと言えます。

それでは、逆に猛暑となるのかと
言うと、一概にはそう言えません。

猛暑日」の定義は、
最高気温が35度以上の日を指します。

日本の各地で35℃以上を記録する
地方はあると思われます。

しかし、
エルニーニョによる気温低下もあって、
全国各地でそうなるとは考え難いと
言えます。

どちらかと言うと、30度を超えると
認められる真夏日が多くなると
考えられます。

では、2019年夏は私達が普通に
過ごす上でどの様な体感となるのか
2018年と比較して見て行きましょう。

 猛暑が続いた2018年と2019年比較!今年は過ごしやすい!?

2018年はまさしく猛暑が続いた年
あったと言えます。

各地で30代後半の最高気温を記録し、
生命の危険を感じる暑さでした。

それに比べると2019年の夏は、
2018年よりも夏の暑さはあるものの、
比較的過ごしやすい季節となる
可能性が高いと言えます。

近年の夏が暑くなり過ぎている事も
あって、逆に適度に夏を楽しめる
季節になればいいなと、
考えてしまいますね。

 

 

 まとめ

 

最近でも異常気象を肌で感じますが、
近年の夏の気温の異常な上がり方は、
地球の環境が本当に大丈夫なのか、
心配になってしまう気象ですね。

RuRuhase

<参考サイト>
気象庁
日本気象協会
ウェザーニュース

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