東京五輪ボランティアやらない!悪条件で批判続出!学生に単位認定する大学のメリットは?

2年後の2020年に迫った東京五輪。

大会ボランティア募集について
詳細が発表された!

しかし、その条件を見た人からは
「やらない」という声が多数集まっている
ようなのだ。

又、学生にボランティア参加を推奨する
大学側の単位認定対応にも批判が殺到して
いる模様。

一体どういう事なのか調査した。

 

 

 東京五輪ボランティアの条件悪すぎ!?「やらない」と批判される理由は?

 


次はいつ日本で開催されるかわからない
オリンピック。

2020年の東京五輪を心待ちにしている
人は多いだろう。

しかし今、東京五輪のボランティア募集が
物議を醸している事をご存知だろうか。

今東京五輪・パラリンピック組織委員会は
大会ボランティア8万人の募集を9月26日
から12月上旬まで行うことを発表した。

その条件を見た人達が
「こんなボランティアやらない」と批判
しているようなのだ。

文章後半では、更に批判集中している
大学側の学生ボランティア対応に注目。

学生にボランティア推奨する中で単位認定
の話が絡んでおり、単位とボランティアの
関係について疑問を抱く人が続出している
そうなのだ。

普通なら喜んで参加する人が多そうな
東京五輪ボランティアだが、条件が提示
された途端「やらない」と言われてしまう
理由について徹底的に調査しよう。

 東京五輪ボランティアの条件とは?


早速、批判されている東京五輪の
ボランティア内容や条件について
説明しよう。

【応募条件】
●2002年4月1日以前生まれの人
●活動期間中に日本国籍を持っているか
日本在留資格を持っている人

【ボランティア内容】
●競技会場や選手村などの大会関係施設で
大会運営に直接携わる
●担当場所は①案内②競技③移動サポート
④アテンド⑤運営サポート⑥ヘルスケア
⑦テクノロジー⑧メディア⑨式典
の9分野で、希望分野を3つまで選べる

【労働条件】
●活動日数は10日以上(連続5日以内)
●休憩・待機含め一日8時間労働

【支給されるもの】
●ユニフォーム一式
●活動中の飲食
●ボランティア活動向けの保険
●滞在先から会場までの交通費一定程度

以上の条件が発表され、それを見た人達
から「悪条件だ」「やらない」と批判を
受けているのだ。

具体的に批判されている理由は

① 夏場のボランティアにしては労働条件が過酷
② 滞在先までの交通費や宿泊費が自己負担
③ 各種研修への参加が強制で交通費は出ない

などである。

 ◆◆これくらいの条件は普通という意見も…。


「やらない」と批判する人が多い一方で、
東京五輪大会ボランティアの募集要項は
至って普通だと主張する人もいる。

その理由は、過去行われてきた多くの五輪
では、どの国も同様の条件でボランティア
を募集し、問題なく運営出来ていたから
である。

更に、所詮はボランティアで強制ではない
為、「やらない」と決めれば何も問題は
ないのでは?という最もな意見も。

確かに、そもそもボランティアは
「やらなければいけない」ものでは無い。

「やる」「やらない」という選択は個人の
自由であって、条件の良し悪しを見て
やるのかやらないのか最終的に決断を
すれば良い。

それでも今回、東京五輪ボランティアへ
批判の声が止まないのには、もう一つ
理由があった。

それは、大学側の東京五輪ボランティアに
向けた対応である。

次の章で詳しく紹介しよう!

 

 

 東京五輪ボランティア参加で大学が単位認定!?

 


ここまでは、東京五輪ボランティアの条件や
批判されている理由について説明した。

しかし、今回本当に物議を醸しているのは
ここから先でお話しする
「大学側の学生に対する単位認定」
なのだ。

東京五輪ボランティアのために、大学が
学生に単位を認めるというのは
本当の話なのだろうか?

又、大学側は何故そのような対応を取る
事を決めたのだろうか?

 大学がボランティア参加で単位認定するって本当?


大学が東京五輪ボランティアで単位認定
するという噂は本当なのだろうか?

NHKの調査によると、都内の国公私立大学
119校のうち79校が、東京五輪期間中は
授業・試験を実施しない予定だと言う。

更に、東京五輪ボランティアに参加した
学生に単位を認めるとした大学は既に
4校あり、検討段階の大学に至っては
55校に上った。

一部大学では、東京五輪ボランティアの
事前研修に参加する場合は「公欠」扱い
にするそうだ。

一般市民へのボランティア募集は強制では
ない為、まだ選択の余地があるが、
「単位がもらえる!」となれば学生の
目の色が変わる事は間違いない。

勉強せずに東京五輪の会場に身を置く事が
出来るとなれば一石二鳥と考える学生は
非常に多いと思われる。

その事が、

「学生を単位で釣っている」
「自主参加がボランティアの条件なのに…」

と批判されているのだ。

 何故?大学がボランティアで単位認定する理由


大学が学生のボランティア参加を条件に
単位認定する理由とは何なのだろうか?

早稲田大学は、ボランティアに参加して
ほしい理由を

「トップアスリートに身近に触れて異文化
交流する事は授業では得られない貴重な
経験だから」

と回答している。

これら大学の対応に、立憲民主党の
蓮舫議員はこのようにツイート。

ネット上での一般市民の批判の声も
おさまらない。

更には、大学が五輪ボランティアに
ここまで協力するのは、国からの補助金
目当てだという声まで挙がっている。

真相はわからないが、国と大学の間で
何かしらの交渉が行われているのかと
勘ぐってしまっても仕方がない状況
かもしれない。

何かと批判が多い東京五輪ボランティア
だが、果たして国が希望する人数は
集まるのだろうか…。

 

 

 まとめ

 


今回は、東京五輪に向けたボランティア
募集についてまとめた。

それに伴う大学の対応などに批判が集中
しているが、冷静にボランティア内容を
見てみると、通常は体験出来ない貴重な
内容ばかり。

興味をそそられることは事実だ。

単位欲しさにというよりは、その体験の
ために応募する大学生はかなり多い
のではないだろうか…。

miya

<参考サイト>
livedoor news
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