西日本豪雨災害の被災地の中でも
特に被害が大きかった岡山・真備町。
その中で、一般人が水上バイクを使って
120人もの人命を救助したという報道が!
彼の名前は内藤翔一さんと言う。
一体どんな人物なのだろうか?
プロフィールを見てみよう!
岡山・真備町に現れた水上バイクのヒーロー
内藤翔一さんのプロフィールは?
今回の西日本豪雨災害で甚大な被害を
被った岡山・真備町。
そこで水上バイクを走らせ、多くの人達
を救助した内藤翔一さん。
彼の勇気ある救助活動に、地元民だけ
でなく日本全体が感動し、内藤翔一さん
のプロフィールが気になるという声が
挙がっている。
そもそも、水上バイクで救助とは一体
どういう事だろう?
又、内藤翔一さんは岡山県出身なのか?
等、わかる範囲でプロフィールも紹介。
更に、文章後半では、西日本豪雨災害で
救助活動を行っていたその他の一般人
にも焦点を当てて調査してみた。
内藤翔一さんによる救助劇の一部始終は?
ここでは、内藤翔一さんの救助劇が
どのように始まり、どの程度の時間が
かかっていたのか等、詳細について
紹介したい。
まず、救助を始めるきっかけとなったのは
7日の昼前、真備町出身の後輩からの電話
で母親の救助を頼まれた事だったと言う。
元々何かできないかと思っていた矢先の事
だった為、すぐに友人に水上バイクを借り
て行動に出た。
水上バイクという手段は、趣味で乗ること
があり、免許も持っていたため
思いついたのだと言う。
その後、約15時間もの長時間
水上バイクを走らせ、屋根に孤立している
人々など120人を救助。
その間に5回も補給されたガソリン交換や
水上バイクから避難場所の寺へ人々を
下ろす作業等は、内藤翔一さんの後輩が
何人も集まって手伝ったと言う。
ここまでの行動を迷わず実行できる
人はそうそういない。
ネット上でも、内藤翔一さんへの賞賛
が止む気配が無い。
岡山県倉敷市真備町で120名もの人命を救った内藤翔一さん。
かっけー!
県は県民栄誉賞を贈るべき。
口だけのキャスター、コメンテーターの1億倍素敵。
男だね。#西日本大豪雨被災 #岡山県倉敷市真備町 #ひるおび #tbs— Georgerou_Ishi (@Takajin_Remembe) 2018年7月16日
水上バイクで救助してた内藤翔一さん、ニュース出てるやん!
120人も救出してたんやて!
めちゃすごいし、カッコいい
そんなことできる、大きな男になりたいな。— 翔🍣🍵 (@ZzsyoxX) 2018年7月16日
地元民だけでなく、ニュースを見た多くの
人々から感動の声が寄せられている事が
おわかり頂けるだろう。
そんな内藤翔一さんは、地元出身の人
だったのだろうか?
次の章では、内藤翔一さんの
プロフィールをわかる範囲で紹介。
内藤翔一さんってどんな人?
岡山で多くの人命救助を行った
内藤翔一さん。
そんな内藤翔一さんのプロフィールが
気になっている方は多いだろう。
一般人のため、残念ながら詳細について
は公表されていないが、現時点で
わかっている事をご紹介しよう。
●現在29歳
●岡山県真備町出身
●岡山県総社市在住
●職業は建設業
以上が、現時点でわかっている
内藤翔一さんのプロフィールだ。
やはり内藤翔一さんは岡山県の方だった。
現在は総社市に住んでいるものの、
自身の出身地が大変な被害に遭い
心を痛めていたのだろう。
ちなみに、現在結婚されているか?や
ご家族については不明である。
しかし、今回の素晴らしい行動力や、
困ったときに多くの友人が集まる人望の
持ち主という事を考えると、
普段から周りに慕われている方なのでは
ないだろうか。
内藤翔一さんだけじゃない!?
西日本豪雨災害の救助劇
今回、西日本豪雨災害での内藤翔一さん
の救助活動が大々的に取り上げられたが、
それ以外にも一般人による救助活動は
毎日のように行われている。
そんな一般人の西日本豪雨災害救助劇を
何件か紹介したいと思う。
内藤翔一さんに国民栄誉賞を!や
県民栄誉賞を!という声もちらほら
聞こえているが、
目立たないところで、一人でも多くの
人命救助を…と考える人もたくさん
いたのだ。
感動!多くの一般人が救助活動!
ここでは、西日本豪雨災害での
一般人による救助活動を
何件か紹介しよう。
1件目は、自家用ゴムボートでの救助例。
岡山・真備町の会社員・野村浩史さんは、
7日、車に積んでいた定員3人の釣り用の
ゴムボートに空気を入れて救助に向かった。
片道10分以上の土手までを何度も往復し、
4時間が経過した頃、脱水症状と疲労で
倒れてしまった。
野村さんは「二次災害になってしまったが
一人でも多くの人が助かったなら本当に
良かった」と話している。
自らの命を削ってまで救助にあたって
多くの高齢者を救ったという野村さん。
本当に素晴らしい。
更に、2件目はロープでの人命救助例だ。
広島市に住む立山耕一さんは、6日、
自宅前の交差点で乗用車が立ち往生
しているのを見て119番通報。
その後、非常袋のロープ3本を取り出し、
ロープの端を道路標識に括り、もう一端を
車方面に投げた。
そのロープを伝って、車の中に取り残され
た6人が救助されたと言う。
大々的な救助劇ではないかもしれないが、
一瞬の判断力で誰でも人命救助が出来る
という事がわかる。
皆自分の意志で行動している勇気ある方
ばかりで頭が上がらない。
しかし、今回の西日本豪雨災害時のように
水上バイクを使った例は過去にもあまり
聞いた事がない。
その理由は何故だろうか?
最後に水上バイクによる救助について
紹介したい。
そもそも救助に水上バイクを使わない理由は?
ここでは、そもそも救助活動に水上バイクが
使われない理由を紹介しよう。
現在は手漕ぎボートでの救助が主だが、
今回の内藤翔一さんのように、一人で
これだけの命を救う事ができるなら
水上バイクを公式に使えばいいのでは?
という気もする。
結論から言うと、今までは安全の都合上
推奨されていなかっただけのようだ。
自動車並の機動力を持つ水上バイクは、
一歩間違えれば事故に繋がりやすいため
敬遠されていた。
しかし、今回の水害も、あと数分遅れれば
助かっていなかった…という世界。
時速100キロのスピードが出て小回りも
きく水上バイクは、今後どんどん導入
されるかもしれない。
実際に、水上バイクによる人命救助の訓練
は数年前から行われているそうだ。
今回の西日本豪雨災害で注目された
内藤翔一さんの救助劇が、その動きに
拍車をかけるのではないだろうか。
まとめ
今回は、水上バイクで120人もの人命救助
を行った内藤翔一さんについて調査した。
連日、多くの犠牲者が出ているという
悲しいニュースや、盗難グループが出没
しているという腹立たしいニュースまで
様々聞こえてくるが、そんな中で一筋の光
が射すようなほっこりする話題だった。
このような人がいるのだと知る事で、
自らも募金やボランティアなど何らかの形
で被災地支援したいと思う人が一人でも
増えればいいなと思う。
もちろん筆者もその一人になるつもりだ。
miya
<参考サイト>
朝日新聞digital
毎日新聞