東京の下町で信仰を集める
富岡八幡宮の周辺で、
2017年12月7日夜に刃物を持って暴れて
いる人物がいると通報があった。
この事件の被害者は、
神社本庁に申請を受け付けて貰えず、
跡目相続のトラブルで止む無く
富岡八幡宮宮司となった直後の
富岡長子さんを含めた関係者だった。
事件の背景には、わかりやすく言えば
10年以上に渡って続いたトラブルが
引き金となったのである。
富岡八幡宮事件で富岡長子を襲撃した富岡茂永容疑者には前科があった!
2017年12月7日の午後8時半頃、
「深川の八幡様」として信仰を集める
東京都江東区の富岡八幡宮の境内の周辺
で、ある人物が刃物を持って暴れている
との内容の、通報があった。
この通報の現場で富岡八幡宮宮司の
富岡長子さんと弟の元宮司の富岡茂永
容疑者、そして彼の知人の30代の女性が
命を落とした。
そして富岡長子さんの運転手もこの事件
で傷を受けたが命に別状は無い。
警視庁では、富岡八幡宮近辺に設置した
防犯カメラに富岡茂永容疑者が
姉の富岡長子さんの体を日本刀で突いた
様子が収められており、同容疑者は最後
に自分の心臓付近を数回突き、自ら命を
絶った証拠となる、
いわゆる「ためらい傷」を作った後に
自ら命を絶ったという、
目を覆いたくなる様な事件であった。
この事件の背景には、富岡長子さんと
富岡茂永容疑者との間に、10年以上に
渡って続いていたトラブルがあった。
富岡茂永容疑者は、父親の跡を継ぎ
富岡八幡宮の宮司となったが、2001年に
宮司職を解任されてしまう。
そして再び父親が宮司職に復帰した。
同容疑者の子供時代を知る人は、彼が
わんぱくな少年であった事は知っていたが、
トラブルで富岡八幡宮の宮司職を
解かれた後の消息は知らなかった。
同容疑者は2006年には宮司に次ぐ地位の
禰宜(ねぎ)に就いていた富岡長子さん
に憎悪と恨みを書き連ねた手紙を
送付した事件で逮捕される。
そして上述の手紙、富岡長子さんの命を
絶った富岡八幡宮事件以外にも富岡茂永
容疑者の問題視される素行は
他にもある。
富岡八幡宮の宮司の跡目相続問題も神社本庁は取り合わず!諸事情をわかりやすく分析!
富岡茂永容疑者の素行は、わかりやすく
言えば後述する跡目相続の件も含めた
富岡八幡宮の異常事態が発生する
発端ともいえる物だった。
1995年に実家富岡八幡宮で修行を終えた
同容疑者は、父親の富岡興永前宮司の
後を継いで宮司となったが、その私生活
は勝手気ままな物だった。
同容疑者は私生活では1男1女の子供を
授かったものの離婚歴2回、結婚は3回と
いう物で、しかも2人目の妻に財産分与
を求められ、現在の妻に500万円の
損害賠償請求訴訟を起こしている。
しかもこの金銭問題の原因は同容疑者の
クラブ通いが原因であり、わかりやすく
言えば身から出た錆と言っていい。
この様な素行が響いて前述通り宮司職を
追われたが、この原因はわかりやすく
言えば同容疑者の素行不良である。
しかしそれでも退職金は1億2000万円、
毎月30万円の年金、そして不動産の
収入も約束されているにも拘らず、
後述する跡目相続と借地権の問題もあり
金が無いと自らを嘆いていた。
わかりやすく言えば前述の富岡興永宮司
の復帰は、なり手が他に居ない為の
苦肉の策であった。
そして高齢の為に2010年に
富岡興永宮司が退任すると富岡八幡宮側
は神社本庁に富岡長子さんに跡目相続
させて宮司にする件を具申したが、
神社本庁からの了承は無かった。
その後富岡八幡宮は宮司が任命されない
という事態が続く。
そして2017年にその理由を証明する為の
書類を神社本庁に送付したが相変わらず
なしのつぶてであった。
そして富岡興永宮司は、富岡長子さん
に跡目を、そして彼女と妹に富岡八幡宮
の借地権を相続させたが、これが
神社本庁からの離脱の引き金になった。
そして富岡八幡宮は神社本庁を9月28日
に離脱し、富岡長子さんが跡目相続の末
宮司に就任した。
ちなみに神社本庁は富岡八幡宮事件に
対し、取材拒否をしている。
神社本庁の立場から見れば、
わかりやすく言えば跡目相続の件で
紛糾が絶えない富岡八幡宮に対し、
安易に承認を出すことは
出来なかったのだろう。
富岡茂永容疑者は、跡目相続の件の怨恨
の念にとらわれ、神社本庁に冷たく
あしらわれた富岡八幡宮の窮状に思いを
巡らせる事は恐らく無かっただろう。
同容疑者が起こした現場で命を落とした
30代の知人の女性は、彼が交際していた
女性ともいわれ、もしそうならば、
わかりやすく言えば跡目相続がからんだ
無理心中とも考えられるのである。
まとめ
この富岡八幡宮周辺で起きた
目を覆いたくなる様な事件は、
富岡興永宮司が富岡茂永容疑者を
宮司職から外した事が遠因となった
とも言われるが、一番の要因は
同容疑者の素行であるとの見方が
強いと言われる。
神社本庁からも事情を受け入れられず、
富岡長子さんが跡目相続した事情を、
同容疑者は理解していたかは
その素行から大きな疑問が残る。
新しい恋人と思われる知人の女性も
命を落としている事から、わかりやすく
言えば無理心中の可能性が高い。
参考サイト
//www.huffingtonpost.jp/2017/12/07/tomioka-hachiman_a_23300928/
//citizen-journal.link/tomiokamorinaga/
//jijijitu.xyz/tomioka-hatiman-sozoku/