希望の党と民進党が連携!自由党と共産党は?合併なら小池代表が知事辞任で都政に空白も!?

本日28日衆議院解散を閣議決定し
午後の本会議で解散する運びとなった。

この解散を視野に、25日成立された
「希望の党」の小池代表と民進党が
連携をして次の衆議院選挙で戦う意向を
民進党前原代表が示しているが、党内に
自由党等との合併を進めるべきとの声も
上がっており、共産党はこの動きを
注視する構えだ。

小池代表の辞任、立候補の可能性は
あるのだろうか?

 

希望の党と民進党が連携!自由党と共産党は?

 


民進党の前原誠司代表は27日
希望の党への事実上の合流を党内で提案
小池代表と連携して戦う意向を示した。

これに対して自由党や共産党はどの様な
姿勢をみせているのだろうか。

民進党の前原代表は衆議院選で
民主党から公認候補者は出さずに、全て
小池代表率いる希望の党の公認候補
として擁立し、連携していく考えで
前原氏自身は民主党代表にとどまり
無所属で出馬する案も検討されていて
28日開く党両院議員総会で正式に
提案し一任を受けたいとしている。

しかしこれに対して、民主党内では
自由党との合併、連携を進めるべきとの
声も上がっており、希望の党との連携に
対して否定的な党員も一部いる為、
前原代表は27日党幹部らと相次ぎ会い
小池代表との合流、連携について
協議しているが、前原氏は小池代表と
合流へ向けた最終調整に入っていると
報道もされている。

また、前原代表は最大の支持団体、
連合の神津里季生会長とも会談し、
自由党の小沢一郎氏との合流も
検討中である。

前原代表はかねてから示していた
選挙区で与野党が一対一になる構図を
つくり、この選挙で安部政権を
終わらせたい考えだが、希望の党の
小池代表と自由党の小沢氏の連携に
慎重論も未だある状況だ。

共産党の志位委員長はメディアに対して
共産党は野党共闘で戦うと党首合意を
結んでいた事から、民進党が希望の党と
連携する動きを見せている事に対して
不快感を示し、共産党、民進党、
自由党、社民党の野党4党で共通政策を
これまで何度も確認したこと、それらを
しっかりと守り衆議院選挙でも共産党は
民主党、自由党、社民党ら3党と
党首合意の下に戦いたい意向を示した。

 

合併なら小池代表が知事辞任で都政に空白も!?

 


民主党の前原代表の意向通り、
小池代表の希望の党と民主党が合併と
なる場合、都知事でもある小池代表の
立場は辞任して自ら立候補となるのか?

もし実際に民主党と合併して
東京都知事を辞任する場合は、次の
都知事選挙で都知事が決定するまで
都政に空白がうまれるが、小池代表の
辞任に対する意向が気になる。

現在最終調整に入っていると報道された
民主党と希望の党の合併についてだが、
合併後の代表は小池代表が務める方針の
ようであり、前原代表はどんな手段を
使っても安部政権を終わらせると
発言している。

小池代表は今回の衆議院選挙に対しては
オールジャパンで取り組み、全国各地で
3桁をこえる候補者が出馬する予定で
ある事を報道陣に話し、希望の党の
公認候補として現職都議擁立の可能性を
指摘する声も上がっている。

また選挙で勝利した場合に
総理大臣指名選挙への対応についても
指摘があり、これについては選挙後に
判断したいと小池代表は報道陣に対して
述べている。

 

今回の衆議院選挙に都議の候補者
擁立の可能性は残しながらも、小池代表
自ら都知事を辞任して立候補する
予定はなく、あくまで都知事として
衆議院選挙を戦っていく姿勢を
示している。

成立して間もない小池代表の希望の党と
全国区の民主党の利害が一致しての
合併との意見もあり、小池代表の都知事
辞任の可能性は小池代表の言う通り
無いと思われる。

参考://www.sankei.com/politics/news/170928/plt1709280008-n1.html
//www.nikkei.com/article/DGXLASFS27H59_X20C17A9MM8000/
//www3.nhk.or.jp/news/html/20170927/k10011158011000.html

おすすめの記事