暑い夏がやってくる。
空調の効いた部屋からベランダや庭を
眺める時、そこに夏の花があれば
心にもコンディショニング効果を得られる
ものである。
それらのガーデニングが自信の手で
世話しているものであれば、
愛おしさもプラスされ、
快適な夏を過ごせる事だろう。
初心者には多年草の物が向いている
そうだ。
今年こそは挑戦してみては?
ガーデニング初心者に多年草の夏の花
ガーデニング初心者には多年草が
向いているそうだ。
そして夏の花といえば、朝顔、ひまわり、
の二つが代名詞だが、では多年草で
夏の花とは、どんなものがあるのか?
まず、多年草とは、2年以上の期間に
渡って生存するもので、
見た目は枯れても根が生き続けて、
越冬して再度開花する植物の事だ。
よって、ほぼ放ったらかしでも、
毎年、開花が楽しめるというワケだ。
多年草の夏の花には、
琉球朝顔、桔梗、ゼラニウム、ベゴニア、
アスチルベ、オダマキ、クレマチス、
アルストロメリア、アメリカンブルー、
ペチュニア、等がある。
その中でも、以下の例のように、
初心者に特に向いているものも。
・<ins>琉球朝顔</ins>は、別称オーシャンブルー。
子供の頃に育てた一般的な朝顔は
一年限定だが、琉球朝顔は多年草だ。
大きなハート型の葉、たくさん咲く花、
生命力が強く、弦をどんどん伸ばして
成長するので、ベランダ・ガーデニング
にすれば、カーテンの効果も得られる。
土の状態を守ってやるだけで、
翌年も開花するので、オススメだ。
・<ins>桔梗(キキョウ)</ins>は元々、日本に自然に
生息しているので、風通しの良い半日陰
の場所であれば自然に開花する。
・<ins>アメリカンブルー</ins>は、日当たりと水はけ
環境さえ与えれば開花する。
茎に栄養が偏るので、定期的な剪定が
必要なだけだ。
・ゼラニウムは広がる香りが特徴で、
虫除け効果もある。
注意点は、購入時に多年草の物を
間違えずに買う事くらいだ。
風通しの良い場所で、乾燥気味に
育てるだけだ。
ガーデニングといえば、難しそう、
手入れが大変そう、勉強も必要?等々
ネガティブなイメージが先行するが、
こうして調べてみると
意外に手軽である事が分かる。
ガーデニングで心に花を!
多年草の植物であれば初心者でも
ガーデニングは難しくないことは
理解できた。
夏の花であれば、早めに結果が出て、
楽しくなり、やる気も出る。
そうして徐々に、スキルアップすれば
立派な趣味となる。
近年では、盆栽もブームだと聞くし、
熱帯魚のアクアリウムも盛んらしい。
それから派生した、ベランダトープや
テラリウムなども人気があるようだ。
育て系の趣味をも持つと、
達成感もあるが、命を育む人間の
愛情が育ち豊かな人格になれると言う。
アクアリウムやテラリウムは
難易度が高いが、
ベランダトープは比較的安易で、
ガーデニングと一緒にやってみるのも
一興だろう。
ベランダトープとは、ベランダに大きめの
鉢などを設置し、蓮などの水草や金魚、
メダカなどの淡水魚を泳がせ、
小さな生態系を持つ池造りの事だ。
どちらも、手間の掛からない物を
チョイスするのがポイント。
趣味が重荷になっては本末顛倒だ。
両方やれば、
ガーデニングとのコラボレーションで
心に綺麗な花を咲かせてくれるだろう。