年齢のせいか、
少しずつ大きくなってくるお腹周り。
男性ならば貫禄がついてきた
とも言えますが、
出来れば若い時の体型に
戻したいですし、明らかに増えてきた
皮下脂肪の落とし方を知りたい
ところです。
腹囲、と聞けば2005年に
メタボリックシンドロームの
診断基準に入ったときに慌てた人も
いらっしゃったのではないでしょうか。
メタボリックシンドロームの予防で
注意すべきは、内臓脂肪です。
これは健康の維持のために
落とさなければならないものです。
ただし、内臓脂肪は、皮下脂肪に
比べて落としやすいものです。
つまり、皮下脂肪を落としたければ
それなりの覚悟が必要です。
今回は、このやっかいな皮下脂肪に
ついて考えていきましょう。
男性にとっての皮下脂肪って?
皮下脂肪の落とし方に入る前に。
健康に悪影響を及ぼすと
言われている内臓脂肪に比べて
皮下脂肪は、必ずしも頑張る必要は
ありません。そもそも
女性につきやすいものです。
見た目を気にしない限りは、
男性にはそれほど関係ない、
というのは覚えておきましょう。
なかなか落ちない皮下脂肪の落とし方は?
体のある部分だけの脂肪を落とす
というのは、実はなかなか
出来ない事です。
全体的に体の脂肪が落ちた
結果として、
お腹にたまった皮下脂肪にも
効果が出てきます。
夏のレジャーをより楽しむために
アピールしたくなるような
引き締まった体を作るには、
お腹の筋肉にまで気を配る必要が
あるかもしれませんが、
それは筋トレの範疇です。
落ちにくい皮下脂肪の落とし方として
継続的な有酸素運動が効果的です。
一番おススメなのはランニングです。
男性であればシューズなど
グッズにこだわるのは楽しいかと
思います。
また、運動神経が悪くても
ランニングは気軽に楽しむことが
できます。
しかも、年齢を重ねても続けられる
スポーツなので、新しく始める
趣味としてもいいですよね。
ただし、体重が多い方の場合は、
あまり無理して最初から
努力しすぎると足を痛めることに
なります。
少しずつ距離を延ばしていくか、
脚力を付けるトレーニングと
合わせて行いましょう。
また、皮下脂肪は最後に体に
ついてくる脂肪なので、
継続的な運動を行うと同時に
普段から脂肪がつきにくい生活習慣に
改めることも重要です。
ダイエットをする場合に
よく言われている食べ方を
心掛けるだけでも充分です。
食事の最初に食物繊維を多く
含むものから食べ始めます。
そのあとに蛋白質を多く含むもの
を食べ、揚げ物や炭水化物は最後に
食べることを心がけましょう。
皮下脂肪の落とし方を長期的な
体重維持の方法と結び付けよう!!
皮下脂肪燃焼だけでなく、
体重の維持にスポーツは重要です。
そして、スポーツをより楽しむには、
多すぎる体重は避けたいものです。
皮下脂肪を気にしつつ、
適正な体重を維持して健康体で
いられるのが一番ですよね。
体を自分で動かせば、自分の今の
適正体重も分かりやすくなると
思います。
お腹の皮下脂肪を落として、
お腹のお肉が乗っからない
ような見た目を目標にした場合、
男性では、目安となる体脂肪率を
分類でいうと「やせ」に入る程
にまで減らすことを求めている方法も
あります。
もちろん、出来れば恰好が付くかも
しれませんが、本当にそこまで自分に
求めるのか考えることも大切かと
思われます。
男性は普段の生活で体型を
どこまで気にするべき?
人を見るときに体型を気にする人は
確かに一定数いますよね。
しかし殆ど多くの人からすれば、
男性の見た目の良し悪しなど
大して気にしていません。
冒頭に出てきた、
内臓脂肪はご自身の健康に直結する
ことですから、
ご家族が心配するのは自然なことです。
皮下脂肪に関しては、
健康というよりも見た目への
影響が大きい部分なので、
本当に自分をどう見せたいのか、
この機会に考えてみましょう。
ただし、あまりにも体重の増減が
大きいと、サラリーマンの方は
スーツなどを買い替える必要が
出てきますので、
経済面を考えれば体重を維持する
意味は充分にありそうですよね。
また、見た目と身だしなみは
違うことを頭に入れておきましょう。