毎日の筋トレは部位を変えると効果的って!?

健康促進効果や理想のカラダに
変えるために筋トレを頑張ろう!
と意気込む人が最近増えています。

ところで皆さん、筋トレは
毎日全ての部位に負荷をかけて、
とにかく追い込んだ方が近道だ!!
と思っていらっしゃるのでは
ないでしょうか?

僕もそう思っていたのですが、
毎日の筋トレを効果の高いものに
するためには、「トレーニングする
部位を毎日変える」ということが
大切になってきます。

 

 

 効果的な筋トレとは?

 


 筋肉は負荷を毎日かければいいわけじゃない


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一刻も早く理想のカラダを
手に入れたい!!という意気込みは
大事ですが、ガムシャラに毎日
全ての部位で筋トレをすると、
なんと逆効果になってしまうのです。

筋肉に負荷がかかりすぎて逆に
弱く細くなってしまう、という現象が
起こります。

そんなことあるの?と思われる方
もいるかもしれませんが、
毎日効果的な筋トレのためには、
筋肉の仕組みを理解することが
大事です。

筋トレによって筋肉が強い
負荷を受けると、その筋繊維が
破壊されます。この時点では、
筋肉は一時的に弱く細く
なってしまうのです。

筋トレをすると筋肉が強くなる、
という仕組みがあるのは、筋肉が
「一度破壊された筋繊維は、
ダメージを受ける前よりも
強化されて回復する」という能力を
持っているからです。

これを「超回復」と呼びます。
超回復に必要な時間は、筋肉の
部位にもよりますが、腹筋は24時間、
その他の部位は48~72時間必要と
されています。

関連記事:
筋肉の超回復とは?筋肉痛や時間との関係

ところが、毎日同じ部位を筋トレ
してしまうと、超回復が完了する
前に負荷がかかってしまいます。
そうなると筋肉が強くなるどころか
超回復が間に合わなくなって
しまうのです!

つまり毎日同じ部位を筋トレすると、
効果があるどころか、トレーニング
のたびに筋肉が弱く細くなる、
という現象が起こってしまいます。

これが、毎日全身筋トレをしてしまうと
筋肉が弱く細くなってしまう仕組みです。

これでは意味が無いので、方法を
変える必要がありますよね。

 効果的な筋トレとは?


毎日筋トレして、いち早く理想のカラダを
手に入れたい!という意気込みは大事ですが、
せっかく鍛えた筋肉がやせ細ってしまっては
意味がないです。

それでは、いったいどうすれば
いいのでしょうか?

そこで大事なことは「毎日部位を変える」
筋トレをすることです。

 

 

 毎日部位を変える筋トレのメリット

 


筋トレの部位を毎日変えることで、
大きく3つのメリットが生まれます。

 超回復に必要な時間を確保できる


毎日筋トレの部位を変えるメリットとして
1番大きいのは、次のトレーニングまで、
超回復の時間をしっかり確保することで
効果的な筋トレになる、ということです。

一度負荷を与えた筋肉が、
筋トレ前の状態より強くなる
ための期間を十分あけることで、
筋トレの効果が大きく向上します。

関連記事:
筋トレ超回復と食事やプロテイン

 初心者でも始めやすく続けやすい


毎日部位を変える筋トレをすることの
2つ目のメリットは、部位ごとに筋肉を
鍛えるので、1回のトレーニング時間が
短時間で終わることです。

トレーニング時間が短いということは、
トレーニングする時間をつくりやすい
ということにもなります

そうなることで初めての人でも
始めやすく、かつ継続しやすい
筋トレメニューへと変えることが
できます。

1回2回の努力で筋肉が大きく
成長することはなく、筋トレには
継続した努力が必要となるので、
このメリットは大きいですね。

ちなみに、
腹筋の場合は回復が速いのですが
腹筋の中でも3種類の筋肉を
ローテーションで鍛える方法を
お薦めしています。

3種類の筋肉については、
別記事を参照してください。

関連記事:
腹筋の仕組みと筋トレ自宅メニュー

 集中して効果的な筋トレができる


また、トレーニングの時間が短いと
いうことは集中してトレーニングが
できるという事でもあります。

効果的な筋トレをするためには、正しい
フォームで行うことが非常に大事です。

間違ったフォームでの筋トレは、
鍛えたい部位のトレーニングに
ならないこともありますし、
ケガの危険性を高めることにも
繋がってしまいます。

集中して正しいフォームで筋トレを
することで、筋肉に適切な刺激を
与えることができ、大きく効果を
変えることができるのです。

 

 

 まとめ

 


理想のカラダを手に入れよう!と
気合は十分でも、ガムシャラに
頑張っているだけでは非常に
もったいないことになってしまいます。

しっかりと効果のある方法に
変えることで、理想のカラダを
手に入れましょう。

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