少女像【慰安婦問題】とは?韓国釜山での設置と撤去等わかりやすく説明します!

慰安婦問題について、
韓国釜山の日本総領事館前に少女像が
設置され、日本政府の対応や、
それについての韓国の反発が
問題になっています。

少女像とは?

撤去もあり得るのでしょうか?

今回は、少女像についてわかりやすく
ご説明していきます。

 

 

少女像

 


韓国釜山で少女像が設置されたことで
日本政府は撤去を求めました。

慰安婦問題は日韓合意がなされています
が、韓国の国民の過半数が合意に反対
していることもあり、
日本政府の撤去要求に反発が大きく
なっています。

慰安婦問題において、釜山の少女像に
ついてわかりやすくまとめます。

そもそもなぜ少女像と呼ぶのでしょうか

少女像とは?


少女像とは?

平和の少女像と呼ばれる
慰安婦をモチーフにした像のことです。

2011年にソウル市内の日本大使館の前に
設置されたものが始まりです。

行政の許可なく設置されました。

その後少女像は、
アメリカ、カナダ、オーストラリア、
中国にも設置され、
現在は全部で50を越える数の
慰安婦像があるとされています。

この像を作った彫刻家の夫婦
キムウンソンさんとキムソギョンさんは

「少女像は数十年間胸中に隠していた
恨みを取り出して、日本の蛮行を責める
慰安婦被害者の勇気を尊重するという
意味で作った」

と語っているそうです。
(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%85%B0%E5%AE%89%E5%A9%A6%E5%83%8F
から引用)

「少女像」は、
「平和の少女像」という題名から
取られたものだと考えられますが、
少女像と呼ぶことで、政治的な目的が
ないように見せられるメリットが
あるようにも思えます。

「慰安婦像」と呼んでしまえば、
撤去の要請にも返答しなければならなく
なるでしょう。

そもそも単なる少女像であるならば、
このように大きな問題には成り得ない
のです。

韓国のメディアや製作者はさておき、
日本の新聞社までも「少女像」と
表現していることへは違和感を
持つべきなのかもしれません。

 

 

少女像の影響

 


日韓合意をもって最終的な議論と
されていた慰安婦問題ですが、
1番最初の少女像の撤去が
されないどころか、新しい
少女像まで設置され、
日本大使館の威厳は脅かされて
います。

これはウィーン条約を違反している、
と言われています。

ウィーン条約とは、
外交に関わる国際的な条約で、

大使館の秩序を守るために
できる限りの措置を取ることが
決められています。

この条約に照らして考えるならば、
少女像の撤去だけではなく、
座り込みデモなども取り締まる事が
韓国政府の課題となります。

このデモ活動は、長年放置されていた
そうですが、釜山の少女像の設置に
よって更に激しさを増しているのが
現状だそうです。

2015年には、韓国での元慰安婦の
支援団体設立のために
日本政府は、10億円という金額を
支援しています。

今回の釜山の少女像設置にともない、
日本政府は、撤去を要求する意味で
駐韓大使を一時帰国させました。

この日本政府の行動が韓国国民の
怒りに触れました。

このまま日韓合意は忘れ去られて
しまうのでしょうか?

日韓合意を結んだパククネ氏の
職務停止が、合意した事柄の
履行がスムーズに進まなくなった
要因の一つと考えられています。

また、次期大統領選に向けて、
出馬している議員たちが、
民意に寄り添う姿勢をとっている
ことが、国民の反日感情を強く
している、との見解がみられました。

しかし、実は日韓合意の中でも
少女像の撤去は約束されていません。

「適切に対応する」というのが
韓国政府の姿勢です。

合意内容と照らし合わせても、
少女像の撤去を要求することは
難しいことが分かります。

そのため、ウィーン条約違反
を提示することで、日本政府の
姿勢を表しているのではない
でしょうか。

5日の記者会見では、
菅義偉官房長官が、

「領事関係に関するウィーン条約に
規定する領事機関の威厳を侵害する。

条約から照らしても極めて大きな
問題がある」

(https://www.sankei.com/politics/news/170105/plt1701050019-n1.html
から引用)

と発言しています。

sakura


 

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